失恋で何も手につかないとき|数学5点になった僕の経験と、生活を立て直す順番

木漏れ日のある道の写真に「失恋でつらい日 生活を守る一歩」と記したアイキャッチ

高校で彼女に振られたあと、僕は成績が下がりました。数学の点数は5点。失恋は、恋愛の中だけで終わらず、生活のほかの部分にも影響することがある。僕自身、その経験があります。

勉強も仕事も手につかないとき、最初に目指すのは「すぐに前の自分へ戻ること」ではありません。食事や休息を確保して、今日どうしても必要な用事だけに絞り、抱えきれないものは人に伝える。まず、その順番で考えてみてください。

この記事は、失恋で止まってしまった日々をどう扱うかという話です。病気の診断や治療法を示すものではありません。

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数学5点を、人生全部の評価にはしない

点数や仕事の結果が落ちると、恋愛だけでなく自分の能力まで失ったように感じるかもしれません。でも、今うまくできていないことと、これからずっとできないことは違います。

僕は高校の失恋後、数学5点になりました。その後、33歳でITコンサルのマネージャーになり、年収1,000万円を達成しています。今は幸せな家庭も築いています。

だからといって、当時のつらさを「後で成功するためのいい経験だった」と片づけるつもりはありません。今つらい人に、仕事で成功すればいいと勧めたいわけでもない。ただ、あの時点の結果だけで、人生の続きを決めなくてよかったとは思います。

今日の用事は、三つに分けて減らす

何も進まない日に、普段どおりの予定表を全部こなそうとすると、できなかった項目ばかり残ります。まず、予定を減らす側から考えます。

扱い 具体的な例
今日守ること 水分や食事を取る、休む時間を確保する、必要な受診や服薬は指示どおりにする
誰かに相談すること 仕事の締切、授業や試験、家事の分担など、今の状態では抱えきれない用事
今は後回しにできること 恋愛の結論、SNSの確認、完璧な自分磨き、急がない買い物

これは全部できたかを採点する表ではありません。今日の負担を減らすための表です。食事を取ることさえ難しいなら、ほかの項目を増やすより、その困りごとを相談する方を優先してください。

勉強や仕事は、量より着手する場所を小さくする

「今日は三時間勉強する」では始められないなら、教材を開いて、扱うページを決めるところまで。「遅れた仕事を全部取り戻す」ではなく、今日必要な一つの連絡をするところまででも構いません。

小さくしたからといって、必ず集中できるわけではありません。それでも始められない、いつもより強く疲れるという状態なら、さらに自分を責める理由にせず、負担を調整する相談につなげます。

例えば職場なら、詳しい恋愛の事情を全部話さなくても、困っている業務と相談したいことを伝えられます。以下は連絡の作例です。

今、集中が続きにくく、明日の資料を予定どおり仕上げるのが難しい状況です。優先する部分と締切について相談させてください。

学生なら、担任や学生相談の窓口へ、出席や課題への影響から話してもよいでしょう。「失恋くらいで相談してはいけない」と決めず、実際に困っていることを伝えます。

体を動かすことも、休むことも選べる

僕は別の失恋後、毎日ランニングをして10kg痩せました。見た目とメンタルを改善したくてしたことです。ただ、何も手につかない人全員に、走ることを課したいとは思いません。

厚生労働省のセルフケア案内も、体調に合わせること、眠れていない・食べられていないときに無理に運動しないことを示しています。できそうなら短い散歩、難しければ休息。今の体調から選んでください。厚生労働省「こころのセルフケア」

運動で気分が変わる日もあれば、変わらない日もある。変わらなかったことを、努力不足と扱わないでほしいと思います。

「恋愛の相談」より「今困っていること」から話していい

眠れない、食事が取れない、仕事や学校へ行けない。そんな影響が続いているなら、一人で関係の結論を出すことだけに集中せず、身近な人や相談窓口、医療機関へ相談してください。

話し始めるときは、原因をきれいに説明しなくても構いません。いつから、何が普段と違い、何に困っているか。その範囲から話せます。厚生労働省は、周りの人、公的な相談先、専門家などの選択肢を案内しています。相談先の案内

今夜全部を立て直そうとしなくてもいい。まずは、無理な予定を一つ減らし、明日の負担を誰かと相談するところから。恋愛の結果とは別に、自分の生活を守ってよいのです。

著者:Rista(リスタ)。医療資格者による診断・治療の助言ではありません。

アイキャッチ写真:Tatiana Rudneva / Unsplash。内容をイメージした素材写真で、当時の実際の場所・人物ではありません。

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この記事を書いた人

36歳 / 大手エンタメ企業PM / 年収2,200万円(本業+複業)。中学で交際を始めた彼女と高校で別れ、恋愛の挫折を経験しました。その後も恋愛や仕事で悩みながら、生活とキャリアを立て直してきました。僕の体験をもとに、キャリア・恋愛・見た目・ライフスタイルの「男磨き」を発信しています。毎日5kmランニング継続中。2児のパパ。

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